大原野は、京都の西山かいわいにあります。
ここでは、京都駅から30分余で行ける場所でありながら、山と川と田んぼと畑の、どこか懐かしい風景が広がっていて、この風景を愛しむ人たちが暮らしています。
古からの由緒を守る社寺、レッドデータ動植物もある里山、棚田、お祭り、行事…
京都市街のすぐそば、豊かな大原野には、今もこれからも大切にしたい宝物が、なんやかんやといっぱいあります。
「なんやかんや大原野」とは、地元農家の有志グループから、大原野の農業を元気にしようとスタートしました。
京都・西山「大原野」ブランドロゴマークは商標登録され、 自然豊かな大原野のまちを広くアピールしています。
スタートの平成25年度、京都市立芸術大学や桂高校と連携し、休耕田に5万6千粒の種からひまわりを咲かせ、植付時や開花時にはイベントも行いました。
それから毎年、「え!?今頃ひまわり大原野」と題して、9月のひまわり畑は大変にぎわいを見せています。
他にも、原種が見つかり栽培をはじめた「フジバカマ祭」…イベントだけでなく、特産品を使ったおみやげ品の開発や、野菜や加工品の販売箇所を増やすなど、どんどん広がっています。