大原野フジバカマ祭


大原野フジバカマ園

小塩山を背にした大原野フジバカマ園の全景。

フジバカマは秋の七草のひとつで、京都府絶滅寸前種。本園では、大原野で発見されたフジバカマの原種を挿し芽(クローン)で継代栽培し、保護している。なお、本園は2020年に大原野小塩町から現在の南春日町に移転した。

 

   なんやかんや「大原野」推進協議会・むらさきチーム

「大原野フジバカマ祭」の終了についてのお知らせ

 フジバカマ(藤袴)は、京都府で絶滅寸前種に指定されている植物です。

1998年に大原野でその原種が発見されて以来、有志の手によって挿し芽で増やしながら地元で守り育てる活動が始まりました。

 京都では2008年の「源氏物語千年紀」をきっかけに、フジバカマを守り育てようと呼びかけるキャンペーン「守ろう!藤袴プロジェクト」が展開され、今では京都市内各所でフジバカマを見ることができるようになりました。

 ここ大原野では、フジバカマの魅力発信と保護活動への関心を高めるため、行政の支援も得て、2013年から11年間「大原野フジバカマ祭」を開催してまいりました。これまで多くの来園者をお迎えし、花や香り、花に集まるアサギマダラなどの蝶を楽しんでもらえたことを嬉しく思います。

 名残惜しい気持ちもありますが、当初の目的は十分達成できたものと思い、本年をもって「大原野フジバカマ祭」を終了することにいたしました。これまでの本活動へのご理解とご協力にスタッフ一同心より感謝申し上げます。またどこかでフジバカマやアサギマダラに出会われたときに、大原野を思い出していただけたら幸いです。

長い間ありがとうございました。

 

       なんやかんや大原野 むらさきチーム  代表 藤井  肇

 


9月21日~23日に フジバカマ祭2024 が開催されました

天候が不安定で、10時前に雨が降り出し心配をしましたが何とか持ちこたえ、無事フジバカマ祭の開会式が行われました。来賓として、京都市から吉田副市長・山中担当区長が、西京区自治連合会から片岡会長にご出席いただきました。また沢山の方々にもご来場いただきました。

会場では、フジバカマの匂い袋や手作りの品、加工食品、フジバカマやアサギマダラをプリントしたTシャツ、また大原野産の酒米を使った清酒「藤袴」などの販売がありました。

今年のフジバカマ園は10月6日(日)までです。

今年度が最後のフジバカマ園となりますので、是非お越しください。


大原野フジバカマ祭 2024

<入場無料・雨天決行>

 

    日 程: 令和6年9月21日(土)~23日(祝・月)

 

     時 間: 午前10時~午後3時

 

             場 所: 「フジバカマ園」 京都市西京区大原野南春日町(昨年と同じ場所です)

 

                 アクセス: バス停「南春日町」下車  徒歩約5分

              「西竹の里町」下車 徒歩約15分 

        ☆ 来園者の駐車場はありません。公共交通機関でお越しください。

 

     フジバカマ園には、丹精込めて栽培されたフジバカマが咲いています。

   大原野の「フジバカマ園」は今年が最後となります。

   昨年もたくさん来てくれた「アサギマダラ」にもここで逢えるのは最後になりますが

   是非、フジバカマ祭へお越しください。

 

  ★フジバカマ祭では、大原野産加工品等の販売をします!  

 

 日本酒「藤袴」の販売

  

  大原野産の酒米を使った、純米吟醸酒「藤袴」を販売します。

 甘美な余韻と深い味わいが特徴の地酒は、流通量が限られており、貴重な逸品。

 お土産にピッタリです!

  ☆会場内に飲食スペースはありません。

 


大原野フジバカマ祭2023

フジバカマ園は10月8日までです。

 10月に入り、気温がぐっとさがってきました。

大原野フジバカマ園にもアサギマダラが飛んできて、華麗な姿を見せてくれています。

これからが本番と思いますが、大原野フジバカマ園は8日までです。

それまで天気が続いてほしいものです。(写真:10月3日)


アサギマダラが飛来してくれました

 大原野のフジバカマが大分咲いてきました。

9月27日(水)の朝7時ころに、アサギマダラが1頭飛んできたようです。

残念ながら写真はありませんが…

まだまだ暑い日が続きそうで、本格的な飛来は先と思われます。

今年も、沢山のアサギマダラが来てくれますように。(写真:9月27日)

フジバカマ園は10月8日(日)までです。是非お越しください。


9月23日・24日 フジバカマ祭が開催されました

 今年は、晴天のもとフジバカマ祭を開催することができました。

開会式では、来賓の方々からご挨拶を戴き、多くの方にご来場いただきました。

今年もフジバカマ園では、フジバカマや萩などいろいろな花を見て頂けます。

 暑さ寒さも彼岸までと言いますが、残念ながらアサギマダラが飛んできてくれる気温には

まだなっていないようです。(写真:9月23日)

フジバカマ園は10月8日までです。ぜひお越しください。


令和5年も開催! 第10回フジバカマ祭り

< 入場無料・雨天決行 >

  

         日 程  令和5年9月23日(土・祝)~9月24日(日)

    時 間  午前10時〜午後3時

    場 所  「フジバカマ園」 京都市西京区大原野南春日町

 

 フジバカマ園内には、丹精込めて栽培されたフジバカマが!

品の良い薄紫色の花と、葉や茎から広がるハーブのような爽やかな香りをお楽しみくだ

さい。タイミングが合えば、フジバカマを求めて、日本から南西諸島・台湾へ渡る蝶々

「アサギマダラ」に出会えるかも♪

    是非、フジバカマ祭りへお越しください。  

 

 

 ☆フジバカマ祭りでは、大原野産加工品の販売をします!

   (新型コロナウィルス感染症の防止のため、飲食スペースは設けていません。)

 

   ☆来園者用の駐車場はありません。公共交通機関でお越しください。

 

 

 

 開催場所が、大原野スタジオギャラリー横の

畑に移ってもう数年たちます。

 

 今年も、アサギマダラがやって来てくれるのを、楽しみにしています。


大原野フジバカマ祭 2015

珍蝶アサギマダラもやってくる原種のフジバカマをご覧あれ


京都市街が一望できる西山・大原野で、フジバカマの原種が発見されました。園芸用で出回る種とは違う大変貴重なもの。これを絶やさぬよう、地元住民が力をあわせて接ぎ木で増やし、花畑にしました。

 

珍蝶アサギマダラもやってきて、更に貴重なスポットとなっています。

 

開花イベントでは、地域の特産品はもちろん、この時期だけ大原野神社で祈祷され作られた、フジバカマの香りのするお守りも要チェック!平安の時代から愛されたフジバカマとこの大原野の地に、思いを馳せてみてください。

JR向日町駅,阪急東向日駅から阪急バス66号系統(灰方,善峯寺行)に乗車いただき「善峯寺」(終点)で下車してください。
来た道を約200メートル戻る(坂を下る)と左手に「よしみねの里」というお土産物屋さんがありますので、そこも超えて10メートルほど進んだところの右手に入口があります。
入口には看板も立っていますのでお分かりいただけると思います。徒歩で約15分ぐらいです。
2015年は、23日から27日の10時から15時まで行います。ぜひお越しくださいませ!